今日は朝から仙台入りをして初めての観光スポットへ足を向けてみました。
伊達正宗で有名な宮城県松島町にある【瑞厳寺】です。
そこでお参りを済ませ、絵馬に目をやると、受験生の合格祈願の横に
『家族皆幸福な1年が過ごせますように』という絵馬を発見。
地元の方なのか、この被災地の方にとっての1年1年の重みを感じた。
その後今回の旅の最終訪問先【閖上地区】へ向かった。
この閖上地区は川のそばの住宅街で被害も相当あったといわれているエリアだ。
行ってみると唖然。
まったく何もなかった。というより、ここは現実なのかという意識にもさせられる
場所であった。
その中心に丘があり、そこにはたくさんのお花を添えられていた。
その中心の丘から360度ぐるりと見わたすと、まったくもって何もない。
建物の基礎らしきものはあったが、建物がまるでない。
しかしよくよくみると建物があった形跡があり、震災後2年もたっているのに、
まったく復興、復旧が進んでいないのだ。
2001年9月の震災前の写真とその後の震災後の写真
一気に建物がなくなり、カラー写真なのに白黒写真のように見えるのが印象的。
理由が他にあるのだろうが、理由はどうあれ、まったく復旧が行われていなのだ。
道路らしきものを進んで、建物のあるものに向かおうと進むと、車が雪で埋まる始末。
今後このエリアはいったいどうなるのだろう。1年後もこのままの姿なのではないか
と不安視してしまう光景であった。
12日から15日までの4日間の被災地視察。
今日で終了。
いろいろな方との出会いもあり、たくさんのお話しを聞くことができた。
しかしこれは被災された方々のほんのわずかである。
そう今実感しているところです。